社会人になりまして
社会人になって1ヶ月と数日が経過しました!
ほとんどリモートワークで、働いてるという実感はあまりないものの、初心を記録しておこうと思い立ち、就活の時にちょこちょこと書いてたメモをここでまとめてみます。
【自己分析】
好奇心旺盛、前向き、計画的、真面目
▶︎部活のマネージャー
自分が目立って成果を残すような立場ではないが、掃除、記録、会計といった地味で当たり前(と捉えられがち)なことをコツコツと当たり前にこなすということ、サポートすることに大きなやりがいを感じる。
○エピソード
夏の超〜暑い時期、部活の時間はあとわずか10分。
マネージャーの作ったお茶、最初に氷をたくさん入れていたが溶けきってだいぶぬるくなってしまった。
氷を取りに行くのは、階段を降りて外へ出て製氷機の鍵を開ける、という手間がかかり正直めんどうな作業。
ぬるくなるのは仕方がない、あと10分だし別にこのままでもいいか、という考えも浮かんだが、部員が汗をかなりかいてるのを見て、冷たいのが飲みたいよなと想像し、氷を取りに行く。さっきまでぬるかったのに!気持ちいー!と部員がおいしそうに冷たいお茶を飲んでくれて、とても嬉しかった。
→自分よりも相手の立場を1番に考えられる(強み)
▶︎高級鮨屋のアルバイト
なぜお客様は大金を払ってくださるのか?立派な魚、大将の職人技や職人舌、芸術品さながらの器、などモノの要素は勿論だが、「その空間で、一流のサービスをしている」から。2年間働いてその意識が自分の中に根付いたし、従業員の一員としてとても誇らしく感じる。
【志望業界分析】
①物流は多面的な役割を果たす
▶︎インフラ
「経済の血液」とも言われ、必要不可欠。いくら情報社会が発達してもモノが動かなければ人々は生活することができない。お客様を選ぶというよりは、知らず知らずのうちにも幅広い人たちの役に立つことができる。
▶︎サービス
ただ運ぶだけにとどまらず、在庫管理や梱包といった付加価値も求められる。自分がモノを作ってそれを売るというよりは、相手に合わせて柔軟に対応していく形のないサービスを扱う方が、相手主体で考えがちな自分の性格に合っている。
▶︎コンサル
私は、いち消費者として、モノのクオリティはどれもかなり高いと感じており、なんとなくで選んでしまう。競争に勝ち残るには利益をさらにあげるだけでなく、生産・流通過程でのコスト削減や効率化が必要。それをサポートしていきたい。お客様の経営にも関わるような、深い意味でお客様の役に立てる仕事をしたい。
②物流を通して社会を客観的に見ることができる
例えば音楽でいうと、誰に影響受けたか?誰と一緒に作ったか?など、つながりをおもしろいと感じるので、社会人として社会に貢献していくうえでも企業同士のつながりが強く感じられる仕事をしたい。
▶︎物流を一貫して委託していただく業務に携われると、調達、生産、販売と多くの企業のつながりや一連の流れを客観的に捉えることができる
▶︎総合物流会社の場合、そもそもお客様の業界が幅広い。製造から旅客、医療、エネルギー、等
その他
▶︎人手不足、労働者の待遇、環境への負荷など改善していかなければならない問題が山積みであり、主体的に関わりたいと思った
▶︎体育会系に見えて実は頭脳派というギャップが好き笑
、という感じで、就活していた時から入社式を迎えるまで、倉庫のモノ、ヒト、カネの管理をすることを夢見ておりました。新入社員のほとんどは「現場」から。
しかし!本社の会計関係の部署に配属と言い渡され!なんじゃそりゃ!エーーーッッってなったものの、今となっては会計の仕事めちゃくちゃ向いてると思ってる。細かい作業嫌いじゃない。むしろ細かいことが気になる。笑
なので簿記3級合格するっていうのが今の目標!
この最初の配属先でお金に関するスキルを磨きまくって、次の異動先でいかしていきたい。そして就活の時に考えてたことを忘れずにいたいなあ。
今のところ、会社選び間違ってなかったなと思えてる。今のところ、ね。
そろそろ出社したいけれど、5月いっぱいはリモートって決まりましたので、もうしばらく大人しくおうちでできることがんばるぞ〜👏
TENDRE 19/11/20
TENDRE、梅田Shangri-laにて追加公演を観ました!
あまりにすばらしいチームだと感じたので書きます。
例えば、実在する同じものを見るのでも、どこから見るかで光の当たり方や影の濃さは変わるし、どこに焦点を当てるかではっきり見える部分とぼやけて見える部分も違う。ナマモノを目の当たりにしたときは誰一人として全く同じ景色を認識することはできない。音楽という目に見えないものを作り上げる時にはそのイメージの共有はさらに困難だろうと思う。そしてチームがその場で、理想にきわめて近い音像を作り上げようと個々の感覚をすり合わせ、繊細なニュアンスに集中しているのが伝わったとき、私は言葉にし難い感動を覚える(だから生演奏に足を運ぶことをやめられない、中毒、)
サポートの4人からは、自分にしかできない演奏をして楽しみつつも太朗さんの表現したい所に寄り添う姿勢が、逆に太朗さんからはそんな4人の個性を惜しみなく尊重する姿勢がにじみでてて、だからこそ5人それぞれが主役のように輝くんだなと思った✨💐✨
いまも世界中でいろんな要素がいろんな衝突をうんでるけど、皆がこういう態度を示せばすべていい方に向かうんじゃないか..とか考えてしまう。
理解しようとする努力と理解してもらおうとする努力。これすごく大事なのに、社会に圧倒的に足りないと感じる。。エネルギー使うことやからかな、そこまでの余裕がない、
他人に求めるならまず自分が極めなければと改めて肝に銘じました。
いろいろ書いたけど。
ふわふわした音の中でビシバシと歯切れよくリズムを刻むドラムとベース、高らかに鳴り響くサックス、
もう最高に気持ちよくて。。。
太朗さんは未来はわからないと言ってたけれど、出来ることならずっとこの5人で奏でていてほしいなと思いました!もしそうでない未来だとしてもこの5人のこと私はずっと覚えているだろうな👋
そしてステキな会場内BGMはやはり太朗さんのセレクトでした。「自分が好きな曲の中から、皆さんも知っているかもしれないな、または気に入っていただけるだろうなと思うものを選んだ」そうです☺️(Moonchild、Jordan Rakai、Leven Kaliなどなど。)そのあと最近特に好きなアーティストを伺ったら、一度で聞き取れず、聞き返すとためらいなく自分の手の甲に書いて教えてくれたし、カスカスのペンで一生懸命書いてくれました笑。握手はなんとなく恐れ多くて求めないつもりだったけど、あちらから手を差し出してくれた。他の人への対応も含めて、どれも一貫して丁寧なもので、人柄に触れられたきがして嬉しかった👏✨ありがとうございました!
SUNSET LIVE Day2
浪漫革命でサンセット2日目スタート🌞
やっぱり生で観るとベースの素敵さに気づく💓次郎くんの情緒たっぷりな歌い方好き。みんな若いしこれからも注目や。
楽しい夜更かしをしよぉ〜♪たのしかった🍉
途中でyonawoに移動するつもりやったけど浪漫革命がこんな少ししかやらんとは思わず、全部見てしまって、終わって移動しよったらムカタイのI Like Itが聞こえてそれがもう最高で最高でビーチにとどまってしまった🏖笑
朝からストロング飲んだらすぐ回って、向井太一くんのとき日差しが強かったけど全く気にならんくらい気持ちよくフラフラのれたー!新曲ICBUは音源ではピンときてなかったけどライブかっこよかった😍ムカタイギャルになってまうとこやったーあぶねー笑
次はフレシノ、低音がドクドクして持ってた缶がめちゃ震えた、初めてこういうアーティストを生で見てリズム感におどろいた!一番新しいアルバムがとても好きで何回も再生してたから聞けて嬉しかった。Cherry pieはイントロから超上がった✌️
折坂悠太はちょうど間だったからちょっとしかいれなかったんだけど、朝顔→夜学への持っていき方がエモーショナルでこの2曲きけただけでもかなり満足しました😌
STUTSは、最後にJJJが出てきて初めて聞いた時からずっと一番好きなChangesが聞けたからよかった!11月にたっぷりみれるぞー❤️
中村佳穂さんは人、人、人!STUTS終わってから一緒に動く人ばっかで、ステージ全く見えず😨暑さでやられてたのもあって途中から木陰で座って聞いてたけど、ステージ見えなくても音圧ですごい!かっこいい!と唸らされた🥺「安心な僕らは旅に出ようぜ〜♪」ってアドリブで歌ってはったのがよかったー!くるり!
森ステージの植物が茂ってるのとか、虫がとびまくってるの好き😚
カネコアヤノバンド
前で長いこと待ちました!
こんなに懸命に力強く人間の美しさ儚さを表現しようとしてる人たちがいて、それをこんな真剣に受け取ろうとしてる人たちがいるってことにひどく感動した。この空間はなにもかも味方だった、春、朝になって夢からさめて、愛のままを、あたりはもうずっと泣いてた気がする😭あと個人的に9/8は特別な日で、ピンポイントでこの日初めてアヤノちゃんのバンドステージをみれたことに運命を感じた、わたし間違ってなかった!って思った。アヤノちゃんたちが音楽で肯定してくれてる讃えてくれてると感じた。この演奏に心を動かされるこの自分の内側の高揚感が、たしかに現実にもあったーー幻じゃなかった…と思ったら泣けて泣けて😭デトックス!笑笑。個人的な話でしかないけどやっと呪いが解けそうな気がしたのです✌️
エメラルドが始まったときには歓声があがってアヤノちゃんたちびっくり顔見合わせて笑ってた😳あと事あるごとに魚釣ったどー!みたいなポーズ取るのがかわいかった。
最後、カウボーイのリードギター(林さんていうのかな?)のソロ見せ場で音が鳴らなくなっちゃって、🤷♂️→ピックをぽーいって投げた直後に音復活。そのあと指で弾いてたのがめちゃくちゃかっこよくてなんかよく分からん感情ぐちゃぐちゃになってまた泣きそうになった。ワンマンライブでまたバンドセット観れるからほんと楽しみだし、ギターも弾きたくなっちゃったよ〜
くるりはビーチで遊びながら聞いた〜知らない曲の方が多かったけど関係なくたのしかった、あと、歩いとったら、上海蟹たべたい♪ってみんな同じように口ずさんでていい気分になったしいいフェスだ〜✨
暑すぎたので冷たくて甘いの(大好き)食べました❤️見栄えはイマイチすぎるけど白桃とあまおうの凍らしたやつ、おいしかった😌
海入るのあんま好きやないのにテンションあがって入ってもた🦵今日入らんで今度いつ入るんやって🌊笑
ほんでSIRUPに森ステージは狭すぎるやろっていうのとしーちゃんも(私も)今までにたくさんSIRUPみてるからもう今日はいっかーってなって、帰るまでに温泉入りたかったのとで、一足先に帰路につきました🚌⛱くるりでのんびりしめくくれて良かった❤️
サンセットライブはステージとか会場の飾り付けがどれも可愛くっていちいちテンションあがるし、スタッフさんも底抜けに明るくて曲に合わせて看板振ってたりとかw思いっきり楽しんでて、アーティストからも愛されてる最高のフェスだわ🏄♂️絶対また遊びに来たいと思った✨またサナバがトリつとめてほしい!で、森もいいけど今度はさらに広いビーチを揺らしてくれー!!!🥺🙏
で、改めて思ったのがわたし音楽しか語れない人間にはなりたくないな。ってこと。音楽は本当に大好きだし人生捧げるつもりで楽器の練習とか地道なことにちょこちょこ時間を割く(これがなかなか難しい)のも頑張るのだけど、秋山くんがMCで「やりたいことはやればいい。」って話してるの聞いて、やっぱりジャンル問わず惹かれることには素直に取り組みつづける自分でいたいと思ったから。それが、長続きすることであろうとすぐやめてしまうことであろうと、とりあえずやるということが大事!絶対に無駄にはならない、というか無駄にしない。他人から見たら無関係に見えることでも自分の中では繋がったりするもんだよね😌
そして、無理はする!相手を尊重するっていうのが自分のいいところだと思ってるから、今まで通り無理する。さじ加減はいつも自分が壊れない程度に。で、その上でもうちょっと自分の主張してもいいかなって。好きなことだけに限らず、社会に対してもそうだし、なんでも。秋山くんの影響をバチバチに受けてる🔥笑 ほんと音楽から好きになって、人柄に影響を受けることが多い。大森元貴にせよ角舘健悟にせよ。むしろ、音楽さえ良ければ人柄なんかどうでもいいって人もたくさんいるんだろうけど、私は音楽だけで楽しむことのほうが珍しいかも。その人その人の感性の詰まったバンド(それこそヨギーとか)が好きかな❤️私がどっぷり好きになるミュージシャンは、話すこととかスタンスも含めて尊敬してる&敬愛してる🔥だからこそ音楽一筋にはなりたくないと思いましたとさ。感性全体を磨きたい。
はい。おわりー!
YOGEE OKAYAMA 19.6.8
待ちに待ったTOUR BLUEHARLEM初日。
1番はじめに岡山でライブをしてくれると知った日から楽しみで仕方がなかった!
エビスヤの階段ってテンション上がるよね👼並んでる時なこさんとゆみこさん見かけたけど声かけれず笑
物販でBLUEHARLEM Tシャツを購入。
この色かわいい❤️
そしてTシャツに着替えるため行った隣のLOTSから出る時スタバで、なこさんと「あー!!」ってなり!一緒にいはったぽっぽさんともご対面することができた🥰
気さくで優しくて、この方達もヨギー好きだと思うと安心感というかとてもおだやかな気持ちになった☺︎︎
おみそさん(!)、しーちゃん(!)も合流しておしゃべりしてたら並ぶ時間が近づいて。
並んだ時たまたま前後だった、1人で来てた女の人に「ヨギー楽しみですね」って話しかけたらその人も兵庫出身で、すごくお話が弾んだ!インスタつながりましょーってフォローしたらまさかのしーちゃん直属の、同じ大学の先輩でびっくり笑笑
前置き長くなっちゃったけど!
入場して、場所はめぐのおかげで2列目の真ん中。
目の前の1列目にあきさんとかずみさん😻左側にはミトさん(いろんな意味で目立ちすぎw)
SE変わったのまだ慣れない😣
ヨギーと一緒に、めぐと🤜🤛を交わす(笑)
Summer of Love
新鮮味はなくなってしまったけど、耳に馴染みきってしまってもそれはそれでとても良いんだよなぁ。ていうか、馴染んだからこそまた違う素敵さが溢れているんだと思う。何回でも、何回でも再生したい曲。私にとって大事な感情が閉じ込められてる曲。この曲がある限り私は好きな人のことを強く思ってたことを、あの夜を忘れない。ありがとう、彼の話すことを、態度を、尊重していたことをずっと誇りに思えるよ🥺
この曲は最後の方で聞いた方が涙が出るんだなぁたぶんね。この時は全然泣けなかった。色々思い出してたら、前よりも客観的に冷静になれてる自分がいて、面白かった。まあ泣けるも泣けないも関係なく、この曲はずっと大事なんだよ!!何年経ってもヨギーの代表曲的な立場で演奏されてたら私はとても嬉しい。でも演奏されなくなったとしても今この時の貴重度が増して、それはそれでいいなぁ…
Summer
健悟くんがエビスヤのミラーボールを見つめるから、こっちも見上げちゃうよね💕そういうの好き。前の方にいたから、ミラーボールは私の後ろに位置していて、真上よりもっと上を見なきゃいけないんだ(笑)
ゆらゆらチルアウト最高だよなー。個人的にはparaisoの曲をやってくれるの嬉しいんだよねー。今のヨギーの音で聞けるのも嬉しい。もっとやってほしいくらいだけど新しい曲がどんどんできてるから仕方ないよね。今の、この塩梅の頻度がちょうどいいのかも。
CAN YOU FEEL IT
序盤にやると思ってなかったけど、前はこのタイトルのツアーで終盤だったから瞬間で納得した。
あ〜おどったおどった〜ライブ後、餃子食べながら自転車乗りながら頭の中にずっと流れてた、いや歌ってた(笑)それくらい頭に張り付く曲!ライブで聴く前よりも、ライブで聴いた後の方が100倍好き。ライブ映えすごいなーと思う。
Bring it Home
アルバムの中でもそんなめっちゃ好きな曲ってわけでなかったけど、初めてライブで聴いたらめっちゃ好きになったーー♪♪♪♪
ほとばしるリップ♪足早にスキップ♪ウキウキワクワクドキドキに音つけるならこんな音だろーな🥰このあとのツアーでまた聴けるのがうれしすぎる!勉強もバイトも頑張れちゃう。
新曲
健悟ハンドマイク!
興奮してあんまり覚えてない(初めてみるアーティストのセトリって大抵覚えられない、それと同じ)んだけど、、、
かなりいけてた、私にはちょっとparaisoのSummerの「So Dope!」からのくるくる踊ろう〜♪のパートに近い空気を感じた。
BLUEHARLEMはずっといたい場所で、でもずっとはいられない聖域って言ってたよね。paraisoを飛び出して、WAVESに乗り、BLUEHARLEMに着いたと思えば、また次の目的地が見えているのかい。また旅に出るのかい。どこに連れてってくれるの?どんな景色が見えてるの??音で見せてくれることも言葉で聞かせてくれることも、伝えてくれることすべてが楽しみだよ。
Good Night Station
けんごくん、「もうすぐ大雨警報だって」って囁いた瞬間に後ろ髪から汗が左右同時に3滴ずつポタポタポタって落ちて、それが照明のコントラストも相まってめっちゃくちゃロマンチックでした。シーンにそぐわず絶叫しそうになった。本人は気づいてないんでしょう?湿気まで演奏しちゃうってどーなってんのさ。
この曲の中盤間奏のギターの音色の質感が他の曲とちょっと違っていて、ちょっとガレージチック、と言って間違ってないのかな?どうなんだろう。わからないけど。湿っていて掠れた音、濡れたほうきで乾いた床をはいて水の跡がつく感じ。これがとても好き。メンバーはミュージックビデオをびしょぬれAVと表現していて、その解釈も素敵だけど、私にはびしょぬれというよりは乾いたところに潤いがくるっていうその環境の変化を伴うイメージなんだよね。何言ってるか自分でも分からなくなったのでやめます。
あとこの曲って、ここが深ーい世界への入り口だ、こっから潜るんだって教えてくれてるよね。大丈夫だからついておいでって手招きされてる。こんなセットリストを成し遂げられること、それを実現するための曲が揃っていること。自然ではあるけど、生きていることの証拠で、素晴らしいと思う。
Suichutoshi
原曲よりかなり長くパフォーマンスしてくれた。心地よくて永遠に続いて欲しかった。水中都市と漢字で書けば異空間な感じが増すんだけど、異空間ではなくて、もっと近い場所。人間誰もが行くことはできるんだけど、自分では気づけなかったり気づかせてくれる人がいなくってなかなか行けない場所、、というイメージ。だからこんな素敵な場所に連れてってくれるヨギーに会えてよかったなと考えてた。
Suichutoshiという名前からこの音楽を作ったのか、音楽に名前をつけるならSuichutoshiだったのか、その辺の前後関係を知りたいな。とか今更考える。次話す機会あったら聞こう🤭
emerald
slowdaysの時の野外ならではの開放的な湿気と尋常じゃない感動(ずっと泣いてた)、壮大な感じももちろんすごかったけど、ライブハウスという閉鎖的な空間で、美しい景色をみて、素敵なことをただシンプルに「素敵だなぁ」と思えることも素晴らしいなって思ったよ。どちらも感じられる自分で嬉しい。
SUNKEN SHIPS
終盤、その直前に健悟くんが「言えるかい?」って言ってくれたから、みんなで「サーンケーンシップス」🗣あれ、すごくよかった。私の中で、深いところにいる時っていうのは孤独がスタンダードで、深ければ深いほど他人と本当の意味で(っていうのも幻なんじゃないかと思うくらい)解りあうのは難しいし、だけど深いところでも人と繋がれるんだなーっていうのが嬉しかった。自分の孤独にずかずか入ってきてほしくないみたいに、人の孤独にずかずか入ることもしたくなくて、でもヨギーの音楽はそれらを優しく引き寄せ合わせてくれる。うん、優しいんよなー!(これだ!)
歌詞が特にじんわり入ってきた😢「沈む島に大手を振って、そしたらきみが名前を呼ぶから、振り返らず進む」←部活引退した時のこと思い出した。
Climax Night ← はい!大 名 曲 ! ! ! ! !
Sunset Town
東京の曲やりたいんですけど。って。
この曲始まる前に、「う〜、さんせったん♪」の練習をさせられた(笑)曰く、「バイブス調整しましょう」ってヨンスか😂2回目で声が減ってツッコまれたの面白かったwwそこで笑って、ほっこりしてからのイントロ幸せだなぁ。キーボードのサポートの方に感謝します。で本当に東京が浮かぶんだよなあ。いや全然東京に詳しいわけでもないけど。ヨギーは東京のバンドなんだなぁと改めて思った。濃い街。東京への憧れが増す。
Fantasic Show
イントロから叫びすぎたー!そして、前にいたかずみさんに「めっちゃ(私の)声聞こえる」って笑われるという。。この曲のライブ動画みてレディクレ(初めてヨギーみた)を楽しみにしてたから特別な曲。でもそれよりずいぶん進化してるよなぁ。あれはあれで、あの少しぎこちない感じがすごくいいんだけど、今のスムーズな、バンド全体が生き物で、深呼吸をしてるような演奏がとっても気持ちいい。この演奏をしてる、今、ヨギーを好きで本当に幸せだなって思う🥰
Bluemin’ Days
イントロからぶち上がってしまう、大好きなこの曲💐ベースの弾むリズムが特にさいくぉーっ、、、ギターも最高、、もうそんなん言い出したらきりなくて、全部なんだけどな、、サビの頭で健悟くん感激してか、マイクから離れて「くぅ〜」ってなってた、歌えてなかった。。そうそう、「踊る君に〜💐」って歌いながらニコニコこっちみてくれた気がして嬉しかった。まあ、勘違いなんだろうけど(笑)めちゃめちゃ踊ってたから嬉しかったー!
Ride on Wave
「最後の曲です!」って言ってからのこのイントロかかった瞬間は、えーいつもの曲やんって思ってしまったんだけど、、フロアがあたたまりきってからのらいどんうぇーは!最初にやるよりも楽しさ増す!!!!
最後のらい!どん!うぇー!もほんとやばくて。熱くて。てかさ、暑苦しくないのに熱いってすごいよな。物理的な圧力じゃなくって、心の熱量なんだよ、愛なんだよきっと🥺史上最高のらいどんうぇーでした!!!
音の鳴る方へ!!👊🌊
アンコール
World is Mine
まさかこれやると思わんやん全く思ってないやん?😭
もう、最初のギターの、歌う前のジャーンの音の感じで、え、え、え、これってワールドイズマイン??ってなって、健悟が息吸い込んで「君のいた日々と〜」って歌い出した瞬間叫んだよね、他にも叫び声上がりまくっててもうやばかった。暴れた。笑 自分でもこんな体力余ってたんやってびっくりするくらい(笑)
ここでWAVESのロック色の濃い曲を持ってくるって、セトリには入れられなかったけどこのパッションも忘れてないぜ!ってことなのか??ならListenも頼む!!
SAYONARAMATA
手拍子でこの曲とわかる。これも聴けると思ってなかったなぁ。ゆったり〜ゆらゆら。あれ、なんかあんま覚えてない。。。意識どっか行っちゃってたのかなぁ。なにかを思い出してたのかなぁ。わかんない。わかんないけどこの曲聞けて確かに嬉しかった。この曲、岡山ののどかなムードにぴったりだと思う。まあ全会場でやるんだろうけどさ!
このあと場内はblueharlemが流れて終わりムード作ろうとしてくるんだけども、ヨギーを呼ぶ手拍子と歓声はやまず、、、しょうがないなあって出てきてくれたメンバーたち😭❤️
→Good Bye
もう。はい。さいこう。😭😭😭
嬉しいと切ないが大爆発!2番のサビかな?けんご、マイク前に出して、めっちゃ前に出て歌ってくれた、あれ上がったなぁ。ボンちゃんも逆側行って、盛り上げてたし。やっぱ締めは盛り上がりたいよな!!!ジャンプしたいよな!!!!
MCは、祖母眼鏡。←インスタで初めて自撮りをアップした話wハッシュタグ要チェック。
おじいちゃんのくれたスイカ自慢。かすちゃんのおばあちゃんのお鍋の中身はなんじゃろなゲーム。→おでんw
あと、「岡山ソールドして、また一つ自信がつきました!」ってけんごくん言ってて、すごく嬉しい気持ちになっちゃった👏(今、ツアー中、今もちょこちょこソールドしていってるみたいで嬉しいなぁ。嬉しい。)
スイカはアンコールでまるまる持ってきて、置いて帰ってった(笑)片山さんのストーリーに出てきた通り、打ち上げで食べたのかな🤭
いやほんと、1列目の人と人の間から健悟のエフェクトの踏むとこまでばっちり見えて最高すぎたー。カチッカチッて。いちいちかっこよかった。
汗もツバも全部見えた(笑)
終演後、出待ち。
待ってる間も美香さんやがっきーさん、みなさんと話せて楽しかった♡今度は一緒にライブ観たいな〜🥺
新しくここで繋がれた方もいる!素敵なことだわー!
で、メンバーとスタッフさんがとても優しかった。
健悟くん
「新曲さいこうでした!!」って手を出したら「ありがとう!」ってがっつり握手してくれたー!「今まで好きだった曲たちがさらに好きになりました」って言おうと思ってたのに、サイン書いてもらってる間に頭真っ白なって忘れてしまう(笑)「またな!」って言ってくれた!
ボンちゃん
「岡山来てくれてありがとうございます、わたしこの辺に住んでるんですけど前教えてもらったやまとの常連になりました」って言った←今考えたらそれしか言うことないんかいww
かすちゃん
「意外と身長高いっすね!」→「まあ、ステージでは座ってるからねww」
「新曲って合宿行った時にできたやつですか?」→「そうそう!よくわかりましたね😏ww」
かすちゃんの話しやすさ(笑)
上野くん
「今日ライブ中、何度も前に出てきてましたね!珍しいなって思ったんですけど」→「ああ、最近は出ちゃうことが増えたね。楽しくて」(嬉しい😭)→「岡山来てくれてありがとうございます」→「岡山ほんと好きですよー。ぼく韓国は苦手で、少しいたらもういいやってなっちゃうんですけど、台湾は大好きです。街の雰囲気なんかも。いつまででもいれますね。」(意外と饒舌)
台湾公演行きますって言えばよかった😂
あと、片山さんと健悟くんが話しとるときに片山さんと再会できたのが嬉しくて片山さんに握手しにいっちゃって、健悟くんが「え、そっち?ww」てなってたのは笑った(笑)
ありがと、ヨギー!また大阪で会いましょう!
また違う時間になるんだろうな。
SLOW DAYS
2019/4/14 sun
SLOW DAYSという、
グッドミュージックの宝箱みたいなフェスに行った!
雨がどうでもよくなるくらい楽しかった!
中村佳穂BANDは噂通り、いやそれ以上の凄すぎる演奏だった。めっちゃ音と遊ぶやん。
よどみなく流れるように弾いてて、水みたいだった。
歌声がなにか生き物のようで動いて見えた気がして、で、それを飼い慣らしてる中村佳穂の動きも音とリンクしてて…
魔法使いか??
「生きているだけで君が好きさ〜明日はなにを歌っているの〜♪?」←ほろっときた😢
きっとね!のラストで「共有するなら動画撮ってもいいよ〜っ」と歌ってたけどせっかく前で観れてたからステージ観ることに集中したよ、撮るのは苦手だ、、でもSNSで動画たくさんみれてうれしい!
あと、アイアム主人公のボイスパーカッション忘れられない、ドゥーラッドゥーラッ!
CHAIは一番好きな曲やってくれた🥟💞😚👌
レディクレで観た時は規制直前に滑り込んだから全然見えなかったけど、今回はめっちゃ近くで楽しめました。
位置的にボーカルあんまり聞こえなかったけどベースゴリゴリなのが超カッコよかった!
D.A.N. の生演奏はもう銀河だよね。。
特筆することないなぁ、観ればわかる。笑
ミトさんとミナさんと偶然会えたよ〜🤗
2〜3列目
YOUR SONG IS GOOD、詳しくなかったけど一緒に体動かしてるだけで楽しくって、気づいたらめっちゃフー!とか叫んでる自分がいた(笑)
※袖でかすちゃんが揺れてたり、隙間から角舘健悟の後ろ姿を確認。
で、やっぱり、やっぱり、
トリのYogee New Wavesがさいっっこーだった!❤️
フロアもフェスと思えないくらい爆発してた!
rehearsal. Ride on Wave
Summer of Love
CAN YOU FEEL IT
Bluemin’ Days
Good Night Station
emerald
Climax Night
encore.1 Good Bye
encore.2 Like Sixteen Candles
これは調整中。
リハから早速フロアが熱かったな🔥メンバーもびっくりしてるように見えた。らい!どん!うぇー!
本編、角舘健悟の上着が黒い革ジャンになってる。前の人タッチしていった〜タッチできなかったけどがっつり目が合った〜「やるぜ!」って目をしてた。青いヨギネオンがやっぱりたまらない。
心臓がドキドキする
きっとバレてもしょうがないんでしょう
Summer of Loveはね、もーね、美しすぎる。きらきらしている。音のきらめきが詰まってる。水面が風に揺れて光を放つ景色、ギターリフが完全にあれの音。ベースも不安定な儚さを鳴らしてて。
私はヨギーのステージングを観ているはずなのに、去年の夏の残像が蜃気楼みたいにゆらゆらしながら挟まる。戻りたい戻れない、って泣きそうになる、、
CAN!YOU FEEL IT!うごきまくって汗だくに🤣
雨でレインコートが濡れるよりも汗で服の中が濡れるほうが分かるなあ〜って思ったそれだけすごい覚えてる(笑)でもはしゃぎすぎてあんまり記憶ない、、
Bluemin’ Days では酔っ払い集団が体当たりしてきて揉みくちゃ(笑)最初から演奏中もずーと大声で話してて鬱陶しかったし、花束あげる曲やのに大好きなヨギーのライブ中やのに嫌な気持ちになるのが悲しくて泣きそうになった😂
でもこの人らもヨギーを愛しとんよな、、と思ったら許せた😂😂
Good Night Station で、やっと酔っ払いがおさまり。
内気な二人に祝福の雨が降ったらいいな
雨の中でロマンチックだったな…。
湿気。濃厚。芳醇。
MVの中の世界みたいに自分がどこにいるか分からなくなる。
それで今までにないくらい感情が昂ぶってたから、emeraldのイントロからウルウルきてしまって、そのあとずっと涙があふれつづけた😭
なんてロマンティックなのさ。。
涙が頬を伝うのが本当に止まらなかった😭
静かな夜に迷い込んだ時は
言葉をあつめて深いところまで
←私これやってるなぁ、って初めて気づいて、泣いた。
君のオープンコードに帯びる
つたなさの奥に隠した
美しさが目にしみる
澄んだ情熱をエメラルドとぼくは呼びたいのさ
角舘くんにとったら、部屋の中でギター弾いてる景色なんだろうな、だけど私がこの曲聞いたら部員のバレーボールをしてる景色とかベンチで座って見てた景色が頭の中に浮かぶ。
浮かび上がる記憶が山ほどある。大切な記憶。
きっとこれからもずっとそうだと思う。
Climax Night も今までにないくらい歌詞が響いて、途中まで泣けてしまった。
目が見えなくとも姿 形 色が分かるようなことを探し求め コーラを飲み泣きじゃくった日々よ
でもやっぱこの曲は、上に引っ張り上げてくれるんだ、ランラン歌ってたら涙はひっこむ。
そうだろslowdays...!
アンコールkengo「とっておきの2曲を!」
Good Bye リズムだけでこの曲ってわかる。
待ってたやつ〜〜!!
つたないことばで くだけちる
大好きな、大好きな人が結婚する。
大好きな人が幸せになる覚悟をして幸せになる道を進んでくっていうのは、とんでもなく嬉しいけど、
大好きな人が自分じゃない他の誰かと一生を過ごすことを選んで誓うってのはとんでもなく切なくて、体がちぎれそうになるんじゃないかな
私の中ではそういうストーリー、
とにかくこの曲は嬉しいと切ないが大爆発するねん。
それをライブでぶつけるのが最高やねん!
Like Sixteen Candles 🕯この曲には若い瑞々しい感性と夢とロマンがロウソクの灯りのような儚さで詰まってる。音楽に取り憑かれたオーディエンスがもう。さいこー。狂ってたね!体と感情のぶつけ合い🔥🔥🔥
今まで見てきたステージも熱いもの多かったけど、今回もかなり熱いライブだった!!
なんだかんだでいつも3列目以内にはいけてるから嬉しい、ヨギーは近くでみたいもの!!!
あとは8回目にして初めて上野くん側で観て新鮮だった!
赤丸がわたし⭕️
面白いのが、ヨギーのステージみて一番響く歌詞や泣きそうになる瞬間が、いつも違うのね。
その時その時の状況とか自分の心の状態によって変わるんだと思う。ヨギーがそれだけ人間の本質的な部分に寄り添ってくれてて、それだけ私の芯に染み込んでるってこと。
ライブは本当に贅沢な遊びだと今日改めて思った。こんなに剥き出しになれることなかなかない!音楽の前ではみんな素直になれるんだなぁ😭
一人で行ったけど知り合いと会えて嬉しかったし、今回は会えなかった方も次のライブで会いたいです!
thanks SLOWDAYS!
もうすぐBLUEHARLEM TOUR💎
岡山、高松、台北🏄♀️楽しみ😚
祝祭 の 好きなとこ
カネコアヤノ kaneko ayano
祝祭 Syukusai
Home Alone 「確信的な朝を何度もむかえにゆくために これからもずっとどうにかしなくちゃ 君をおどろかせていたい」
恋しい日々 「強い日差しがお迎えに来る前に 気持ちが良くなる炭酸のやつ買った」
エメラルド 「明日会えるね それだけで嬉しいよ 大切なのは明るい明日だ」
ごあいさつ 「どうでもいいね 意味はないし でも救いも愛も信じていられると毎日楽しいよ」
ジェットコースター 「星は見えないけれど 君の寝息を聞けるなら この街も悪くはないね」
序章 「知識が増えるほど ふたりでおしゃべりしたいと 目尻も下がってしまう」
ロマンス宣言 「机の下にかくした恋心 今日もわたしの全てを抑え込むのだ」
ゆくえ 「ぼくたち動物 なんのために生きるかなんて 今日決める」
サマーバケーション 「君がそのまま そのままそばにいてくれたら いつか終わる頃には全部がよくなる」
カーステレオから 「それがだめなら 外にでも出て 美味しいものでも食べてみな」
グレープフルーツ 「カレンダーめくって 好きだと伝えて 明日がくる 明日もくる」
アーケード 「騒がしい路地の隙間から 西日が射すだけ泣きそうだ すべてのことに理由がほしい」
祝日 「飽きないな 若気の至りか どうでもいいことだ これからの話をしよう 祝日どこに行きたいとか」
自転車と眼鏡🚲👓
おやつの時間を過ぎた頃、電車は到着した。
私は自転車に乗り換えて勢いよくペダルをこぎはじめた。
地元の友達にオススメの小説を教えてもらったから、はやく読みたい気持ちで意気揚々と図書館へ向かう。
いつもより人通りが少ないとは思っていた。
図書館が近づく。
普段はほぼ満たされている駐輪場に、自転車がほとんどない。
看板にでかでかと「本日は休館日」の文字。
息をひそめる、静かな大きな建物。
すっかり落胆した私は、すこしでも気分を上げようと、赤くなりかけている紅葉を愛でながら川沿いを走って帰ることにした。
美術館、レストラン、セブンイレブン、、
二人で来たことのある場所を通る。
そのたび、あいつの表情が、あいつの話したことが、頭をよぎる。
今は、あの時間が嘘だったみたいに思えている。
こうやって小説を読み漁ったり、美術館に通い詰めたり、文化的な活動に夢中になっているのは、私はきっと、この世には、あいつ以外にも魅力的な世界が広がっていることを確かめたいんだろう。
あの存在があまりにも大き過ぎたから。
あの世界はきらきらしていて、まぶしかった。
あまりにまぶしくて息が詰まった。
それが痛くて、心地よくて、生きてる実感が湧いていた。
そのおかげで私は山ほど泣いた。
そして今も、いつのまにか目には水が溜まっている。
この水はいつかは必ず枯れる。
分かってる。
だからこの水を愛おしく思ったりもする。
あの人は過去の人になってくんだ。
今まさになってくところなんだ。
ーそんなことをぼんやり考えながら自転車を走らせる。
この日、私は電車で眠るためにコンタクトレンズをつけず、眼鏡をかけていた。
しかし知り合いとすれ違いそうな大きな道に入ってから、他人の顔を認識したくなくて、眼鏡を外した。
人も車も交通量が多く、あまり見えないことで多少の危険を感じる道ではあったが、それよりも、顔見知りを認識して気まずさを感じたり、あるいはこんな心情で親しい人と顔を合わせることの方が嫌だった。
さっきまで楽しんでいた紅葉はこの道にはない。
はやく家に着きたい、その思いだけで自転車をこぐ。
大学の一般教育棟の角を勢いよく曲がる。
わずか0.5秒にも満たない刹那の画が脳裏に焼きつく。
間違いなく彼だった。
黒地にゴールドのラインが入ったミズノのジャンパー。
無駄な肉がついていない、シュッとした顎。
控えめだけどきりっとした眉毛に、すらっとした鼻筋に、薄い唇。
ジュースか何かを手にして、小ぶりな眼で、それを見つめていた。
10mほど離れた場所を自転車で通り過ぎた上に、視線はジュースのラベルに注がれていたので、彼は私に気づかなかっただろう。
私の脳はその画像を瞬間で処理したが、心は追いつかず、しばらく放心した。
そしてもう一度その画像を頭の中に浮かべた瞬間、目から水がこぼれ落ちた。
彼は「過去の人」ではない。
今を生きている人なのだ。
彼には彼の生の時間がある。
私の中で勝手に殺しちゃいけないな。
人の顔を認識しないために眼鏡を外したのに、あいつの顔だけを認識してしまうなんて皮肉、だけど、流石だな自分。
なんとなく嬉しいような、楽しいような、奇妙な初めての感覚に取り憑かれて、ぼんやりとした視界が気持ち悪い。
赤信号がもうすぐ終わりそうだ。
私は、眼鏡をかけてから、自転車のペダルを踏む。