無頓着という最強の性質

おばあちゃんちに行った。

洗濯したよー、と三姉妹の目の前に下着が並べられる。

見覚えのあるパンツがあった。私のブラジャーとセットの高校時代お気に入りだった私のパンツ。実家で行方不明になっていた私のパンツ。

今は姉が使っているのだという。

いや、これ、シンプルに窃盗ですよね?

 

なぜ「あったから」という理由で平気で他人のパンツを履けるのか私には分からないし、今や姉のものになっているわけで、今更返して欲しいとは思えない。

でも「それ私のだったんだけど」と伝えて「へー」で終わらせられるのにはどうしても納得がいかない。

私だったら、知らなかったとして、申し訳なくて仕方なくて、その代わりに新しいパンツを買ってあげなければ気が済まないから、不公平を感じてしまうんだが。

感覚が違うのは仕方ないとしてもどうしてこうも私だけが不愉快にならなければならないのか?

だいたい姉は身の回りの物にこだわりもセンスも愛着もないくせに、私がこだわりを持って選んだパンツを平気な顔して履くな。気持ち悪ぃ。

 

過去に靴下でも靴でも同じことがあった。

その時も同じように「ふーん」で片付けられたし覚えてないんだろうけど、私は未だに覚えてるからなクソ野郎。

 

でも、そんな借りぐらしのヤツはモノ選びの楽しさっつーのを知らないんだよな。仕方ない。許してやろう。と言葉にはおこせるけれど、心底思えるほど私は大人じゃないのだ。

こうして文章を書いて心を落ち着かせた。

ただそれだけの記事です。