2017年の終わりに

今感じていること、今だから感じられるのであろうことを書き残したくなって、こうして長々と綴ろうとしている。

(それはYogee New Wavesというバンドと、そのフロントマン 角舘健悟という愛に溢れた人のせいだ!レディクレでステージを観たとき 私の体温より4.5℃くらい高めの温度で 心を抱きしめられたから。そして私の目は大洪水を起こしたのだが、話が逸れるのでこの辺にしておく)

誰に何を伝えたい、というんじゃなくて完全に自己満足というやつ。もうすぐ成人式を迎える訳だし、いつかの自分が読み返した時、19歳の自分はこんなことを考えていたなぁと懐かしがれたら良い。

 

 

2017年が終わる。この年を一言でまとめるなら、普段こねくり回している思考を、ほんの少しずつだけども行動に表せれた一年だったように思う。

 

そもそも私は幼い頃から考え込むのが好きだった。(今もね!) 自分の中の自分と、ああだこうだ、こうではないだの会話して、その中で微かな違和感も見逃さず最終的に一つのしっくりくる、信じるものを見つけるのが好きだ。それら全てを共有出来る友達は今までに一人もいない。というか、共有しようと意気込み言葉にしたところで、その途端にその言葉は本来私が表現したい内側に秘めているものとは全く乖離した別のものになってしまう。単純に言葉にするのが下手くそなのと、言葉が見つからないことがほとんどっていう感じかな。

 

自分の感じるニュアンスを他人に上手く表現出来ない。私はずっとその事実に気づいていたけれど、見て見ぬ振りをしていた。内側と外側とをイコールで結ぶということを、周りの皆んなはいとも簡単に行なっているように見えていたし、そもそもそんなことを気にしていなさそうだったんだ。私がわざわざ話題にしてみたところで得られる反応は「何言ってんの?」くらいのもんで、話は発展しないどころか私が変なやつみたいな扱いをされた。(実際変なんだろうけど笑。)

 

自分の中の違和感は気の済むまでじっくり煮詰めて晴らせば問題ないが、他人との間に生じる違和感は、そうはいかない。いつから他人との間にそんな違和感を覚え始めたのか明確には分からないけれども、少なくとも高校を卒業するまでは、そういう「なんか違うんだよな〜」っていう細かい感覚を‘きちんと’無視できていた。まあつまり、無かったことにできていた。たぶん小中からの友達の存在が大きかったんだろうと思う。幸運にも私はそんな幼馴染と呼べる親友の大半と同じ高校に進んだもんで、上には全ての思考を共有できる友達は一人もいないと書いたけど、それでも人格形成に深く関わる小中時代を共に過ごした友達っていうのは特別で。「隅々までは伝わっているかは知る由もない、しかし少なくとも間違った伝わり方はしていないしイメージしている概形は同じだ」と確信できるくらいには居心地の良い最高の親友たちがずっとそばにいたから、細かい違和感を無視したとしても心の充実と心の余裕をキープ出来ていたんだと思う。もちろん高校で新たに出会ったそんな感覚を持てる最高の友達だって、元彼だって忘れてない。おかげで最高の高校生活を送れたんだから感謝してる。

 

ところが親友たちと別々の大学に入ってから、最初のうちは慌ただしく過ごしていたせいで気にならなかったものの、私の心の中で難なく無視できていたはずの小さな違和感は、噛んでも噛みきれない繊維質みたいに、口の中でくすぶり、飲み込めなくなってゆく。ひとつひとつは笑って流せていても、それらは溜まる性質を持っていたようで、私の心の余裕をじりじりと蝕むようになり、逃げるように本音を隠すようになる。他人と関わることが億劫になる。そんな自分も嫌になる…大学1年生、2016年の夏の終わり。

 

その頃 Mrs. GREEN APPLEというバンドとその核である大森元貴っていう、太陽とブラックホールを混ぜて音楽を作るよーな、とんでもなくアンテナの鋭い人間に出会い、私は救われた。どんな風に救われたかというと、違和感を無視するのではなく認めるということを学んだ。人と人は違って当たり前だし違和感が生じるのも当たり前だから、それを飲み込めずに悩んだり自分を偽って他人に合わせる必要はなく、自分が感じることをありのまま大切にすることが何より素敵なんだと気付かされた。同時に、他人の感覚も、自分とは違っているとしてもその人その人にとってかけがえのない大切なものだってこともよく理解した。それまで考えてみてもよく分からず放置してた「優しさ」ってやつを再び真剣に考えさせられたりもした。まあ今もいまいち分かってないからトライと調整しつづけているよ。これは生きてる限りずっとなんだろうな。

そういう感じで大森元貴に大いにプラスの影響を受けた。ありがとうを言っても言い足りない。

 

まずサークルに行かなくなった。「サークル内での私」は大人数対応の「取り繕って無理していた私」で、期待に応えるのがしんどかったから。で、サークルに行かなくなってからは息苦しさがすっかりなくなって、この活動内容って自分が本当にやりたいことなのかな?と考えた結果、サークルに所属することもやめた。

そして部活にマネージャーとして入った。中途半端な時期だったし、自分の中では割と大きなチャレンジだったけど、歓迎してくれたみんなには感謝している。そこでは本当にやりたいことができてるなぁと一回一回感じながら活動できている。最初のうちはなるべく素の自分でいるように意識していたけど、今では無意識のうちに素でいれてると感じる。「部活での私」の像を決して押し付けてこない、優しいみんなのおかげ。もらった優しさを分けてたいから、そのためにあれこれと思考を巡らせて実行しているんだけど、伝わってるかな?会話と表情の細かい機微を取りこぼすもんかと、必死な時もあれば、気にせずのんびりマイペースにやってたりもする。自由に、いたいように、いられてる。部活外の遊びのお誘いも受けたり受けなかったり。絶対行かなきゃ!的な焦りも、絶対行きたくない!的な怠さもない。これからもそうだといい。

 

 

自分の中のマイナス感情を無視することもやめた。存在しちゃいけないものだって思ってたけど、存在して当たり前のものだと思えるようになった。嫌いな人とかいてもいいじゃんみたいな。「大切じゃない」を認めるからこそ「大切」が色濃くなるんだって実感しているような毎日です。

真反対の意見だったりどう曲がっても交わらないような考えが蔓延る中で、自分の惹かれるもの信じるものをまっすぐ愛していたいから、惹かれないもの信じられないものに相手するなんてのは時間の無駄だと思える。私はあれこれ手にしたところでボロボロとこぼしてしまうんだ。そんな自分の不器用な性格みたいなもんを人生20年目にしてようやく認めることができた。遅い!笑

それから見える景色がガラリと変わってるんよなー!不思議なくらいに。そして全く同じ景色を見てる人なんて一人もいるはずがないからこそ自分がすごく大切な存在だって思えるのです。

 

こんな風に実際に行動していけたのが2017年で、今まで生きてきた中でナンバーワンに充実した1年だったと、胸を張って言える。

 

そういえば、Mrs. GREEN APPLEに以前のように熱狂できない自分を、最近は冷静に感じ取れている。寂しい反面で、当たり前の話だとも思う。以前は大森元貴の訴えかけるちょうどその状態に私がぴったりハマっていたけど、もう私は次のステージに進んでいるから。Mrs. GREEN APPLEだって次のステージに進んでいる。音楽そのものの好みの問題もある。もちろんこの先も救われる瞬間はあるだろうし、Mrs. GREEN APPLEがこれからどんな風に世間で鳴っていくんだろう?っていうのは見ていたいね。これも一つの愛の形だと信じてるよ。

 

 

ここまで書いて読み返してみたんだけど…自分って面倒くさい人間だ。苦笑

でも私は考えることをやめない!考えることが好きだし、何より 考え抜いた先に最上級の快楽があることを私は知っている。

 

それから、こんな風につらつら書くことを通して、自分が音楽とそのクリエイターたちのことを好きな理由がなんとなく分かった気がする。私が言葉にしきれないような細かい感覚だったり感情だったりを彼らは音でパッケージングできるんだ。あと、私の好きなミュージシャンやバンドマンやクリエイターたちは、作品として完成させたり世の中に発信するためにほんのちょっぴりの妥協も許せないだろう人たちばかり。そういうとこに私は勝手に自分を重ねてるのかもしれない。

 

2018年の目標は…まず一つ目に、語彙力を増やす。外への表現の幅を広げるため。本や辞書に夢中になりたい。

二つ目、食費を節約する。今までは料理をするという行為そのものが目標だったからお金を気にせず伸び伸びとやってたが。金銭面でもっと上手くやりくりしていきたい。美味しいもの作るっていう目標はもちろん継続する。

三つ目、ライブを制限する。素晴らしいライブをたくさん観てきた一方で、そんなにだな〜みたいなライブも少なからず観てきた。そういう感情も大事にしたいし、お金も決して安くないしね。

お金は、悩まずかけたいところってあるじゃん、そこにパリッと爽やかにかけたい。

 

よし!そろそろこの文章を締めたいぞ。書き始めてから3時間くらい経ってる笑

私はこれから先、どんな感情に出会いどんな大切だと思える人に出会いどんな音楽にときめくのか、楽しみでたまりません。もしこの文を読み返した私がそんなワクワクを忘れていたら、思い出せるようになるべく細かく書いたつもり。それでも思い出せなかったら、、Suchmosを聴け。2017年が詰まってるから。

 

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この記事を書くに至らせたヨギーと角舘くんを貼っておく。この人本当に「ハハッ」って声で笑うんだ、素敵だったよ。ありがとう🙏💐